栄養管理

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腸のための栄養 ” GFO ”

経腸栄養を始めたいけど始められない、そんなときに使いたくなるGFO。意外に知らないGFOについてお話します。
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成分栄養剤 エレンタール/エレンタールP

●成分栄養剤は吸収がしやすいものの浸透圧は高いため注意が必要 ●エレンタール/エレンタールPは、脂肪の含有が少なく、食物繊維が含まれていない ●成分栄養剤の調製後は、できるだけ12時間以内に投与するようにする
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経腸栄養製剤と窒素源(タンパク質源)

●人工濃厚流動食は、窒素源により半消化態栄養剤/消化態栄養剤/成分栄養剤に分類される ●栄養製剤には、医薬品と食品があり薬事法と食品衛生法により規定されている ●ICU入室48時間以内に栄養を開始すると早期栄養介入管理加算が算定できる
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輸液製剤と浸透圧比

●有効血漿浸透圧(mOsm/L) = 2 ✕ Na + 血糖値/18 ●末梢血管から投与できる浸透圧の上限は、浸透圧比で“3” ●静脈内投与、消化管内投与のいずれにおいても基準となるのは、血漿浸透圧
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UnderfeedingとOverfeedingの間

● 投与カロリー/安静時エネルギー消費量(%AdCal/REE)の割合と死亡率には相関がある ● %AdCal/REEが70%のとき、60日死亡率が最低となった ● 摂取タンパク質が、1.0g/kg/日を超えると60日死亡率が低下する